フィジーに来て3か月が経ちました!(正確には100日経っちゃったけど)
恒例の毎月一度の振り返りです。
目次
とにかく遊んだ
ヤサワ諸島という離島にバカンスに行ったり、ニュージーランドから来た友達と観光に行ったり、ファイヤーダンスを見たりとTHE観光をアクティブに楽しんだ一か月でした。
1.2か月目は生活の基盤を整えたり、日常生活の中で気づく日本との違い自体が刺激的だったので生活をするだけで十二分に楽しめました。
しかし、3か月目は来月のニュージーランドへ一時出国が見えてきたので、それはそれはたくさん遊びました♪
もてなされる側からもてなす側になった
攻守交代とでも言いますか、これまで色んな方々に招待されてご馳走してもらっていましたが、私たち家族も多くの方々をもてなすようになりました。
息子の誕生日会にフィジー人の大家族を招待したり、日本食のディナーにソロモン人とフィジー人家族を招待したり、たこ焼きを作っては近所やナンディベイリゾートのスタッフにおすそ分けしたりしました。
また日本に長期滞在するフィジー人の身の上相談に乗ったり、少しずつ力になれることが増えてきているように感じます。
恩返しというわけではないですが、フィジーで受けた優しさを、こちらもちゃんと返せるのはとても嬉しいです。
参考:フィジー&ソロモン人家庭を夕飯にご招待する
参考:6歳になった息子のためにフィジー人を招いて誕生日会を開催する!!
参考:フィジーでたこ焼きを作ろう!たこ焼きはフィジーのお口に合うのか…?
取材やゲストスピーカーとしてのご依頼を受けるようになった
大変ありがたいことに、『育休一年、家族5人でフィジーに移住』という私たちの様子に興味を持ってくださる方がいらっしゃり、ちらほらと取材やゲストスピーカーとして登壇させていただく機会が増えてきました。
取材記事:
【フィジーで育休移住・前編】子育てに専念できる海外プチ移住はキャリアアップにもつながる?
【フィジーで育休移住・後編】海外での子育てで苦労したこと
私は、フィジーに育休移住する様子を発信することによって『そんなに楽しんでいいんだ』ということであったり『どんな状況でも打てる手はあるんだな』ということを感じて欲しいと思っています。
幸せなことを幸せと言えない閉塞感だったり、危機感を煽って人を動かすばかりの日本を変えたい。
いや、むしろ変えずに、反応する人たちだけで軽やかに抜けてこちらで楽しくやっていきたい。
同じ日本の中でそれぞれのレイヤーで過ごしていければいいし、その多様性は日本の力にもなるでしょう。
楽しい方の価値観に少しでも共鳴してくれる人がいるのであれば、この情報を発信する価値があるのではないかと思い、Instagramや育休移住.com(本サイト)で育休移住の準備の段階から発信するように心掛けてきました。
それが取材記事になり、あるコミュニティでのゲストスピーカーとしての登壇になりとてもありがたいです。
取材記事を通して周りからもらう応援もそうですが、ゲストスピーカーとして登壇したときにもらった感想が、本当に本当に本当に感動しました。
その日の夜に、迷っていたカナダ留学を親子ですることを決めてくださった方もいらっしゃったし、夫婦で今後の人生を話し合ってみたという方もいらっしゃったし、その人達の人生観に触れられている感覚が持てたことで嬉しかったです。
今までは、SNSやWEBで自ら発信することに対して億劫でしたが、発信しなければ良いも悪いもわからないし、きっかけすら作れないので、この機会に気が付けて良かったです。
感想の参考:育休中、◯◯に移住?!
断水・停電・ガス切れのインフラトラブルをコンプリート
慣れたころにトラブルはやってきます。
5日間の計画断水(&直前に突発断水)⇒3日間の停電⇒プロパンガス切れという順にインフラが停止していきました。
3つ同時に停止しなくて本当に良かったです笑。
子ども3人、そのうち一人は生後5か月の乳児です。
そんな状況にもかかわらず、意外と平常心だったのは貯水など準備をしていたこと、そして周りが当たり前に生活していると、それにつられて私たちも意外と平気になってしまうというところが大きかったです笑。
参考:フィジーで5日間の断水を経験する
参考:電気代を支払おう!~フィジーで電気代を滞納して止められた話~
おまけに内鍵がかかった状態で扉が閉まり、一つの部屋が開かずの部屋になってしまったり、生活するだけでイベントが発生しますが、ちょっとしたアトラクションだと思って楽しくやっています!
子どもたちは保育園に慣れはじめる一方で、親の葛藤が生まれ始める
子どもたちは徐々に保育園に慣れてきて、送りも泣き出すことはなくなりました。
保育園が100%楽しいかというとそうではないですし、子どもたち(特に息子)は、日本で通っていた保育園と比べて教育方針の違いに戸惑っているので、親子共々この先も100%満足!になることはないと思いますが、細かなところには目をつぶり、他に得られる大きなものを見ていきます。
保育園に通っている良い影響なのか、保育園の外で出会う子どもたちと遊ぶと、フィジー当初より子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿が目立つようになりました。
息子とドンピシャで気が合うのか?すっごく楽しそうですし、時折『カンッ!カンッ!(come!come!)』と英語を発していてびっくりしました。
さて、保育園問題がひと段落した親の余裕か慢心か、当初より子どもと向き合う時間が少なくなり、自分自身の作業や考え事をしたい欲が出てくるようになってきてしまいました。
保育園は1日3時間程度、フィジーに来てから3か月。
もう少し大人として、自分の時間を持ちたいというのはしょうがないよねと思いつつ、子どもに『携帯見ないで』と言われたことは深く反省しました。
(我が家は子どもといる時は携帯持つのをやめようと話しているので。)
フィジーに来て、あれもこれもやりたいことも出てきたけど限りある時間の中で優先順位を決めていかないと、悔いを残しそうな気がしています。
後半の方向性が決まった
ビザをリセットするために11月からニュージーランドに3週間ほど滞在、その後フィジーに戻ります。
そのまま1月末くらいまでフィジーで過ごし、他の国も周りながら2月末に日本に帰国しようと考えています。
“移住”という夢を叶えつつ、他の国にも周遊出来るプランです✈️
一時移住ではありますが、まとまった期間がないと出来ないフィジーへの長期滞在(移住)を選びました。
子どもたちの年齢的にも、お祭りのように目まぐるしく変わる環境で消化不良を起こしてしまうより、日常の中で感じる変化を大切にして欲しいという思いも込めて。
大人にとっても、子どもにとっても、最良の選択になりますように👨👩👧👦
3か月目は、フィジー生活への慣れもあって大したことで来てなかったな…と内心反省をしていたのですが、1,2か月目は家や保育園を探して安定的な生活を送ることに躍起となっていたので、むしろ一番活動的な月だったかもしれません。
そう振り返ると、3か月目も充実した日々を過ごせたなー!と感じます。
育休移住も折り返しに迫ってきたので、一日一日を大切に過ごします🌴