移住生活

育休移住から二ヶ月・振り返り

フィジーに育休移住してから2か月が経ちました!

あっ      という間!

生粋の日本人ファミリーですが、すっかりフィジーの生活が日常になってきました。
いかにフィジー生活が日常になったかというのは、こちらのツイートを読めばわかるかと思います↓

さて、フィジー移住2か月目をどのように過ごし、どんな変化があったのかということを振り返っていきたいと思います。

保育園に通い始めた

全部で5つの保育園(プレスクール)を検討して、3つの保育園を見学しました。

そのうち、試しに2つの保育園に通っているというのが←今ココ というやつです。

この1か月間の生活は、保育園が生活の中心にあったといっても過言ではありません。
(なんだろ、『過言ではない』を使うと急に白々しく聞こえるのは笑。)

日本にいた時は、とても恵まれた保育園に通っていたので、子どもたちは毎日楽しそうに登園していました。
心身ともに成長していていることが毎日わかり、その成長する姿を見て刺激をもらっていました。

そんな感じで天真爛漫に育っていた子どもたちが、フィジーで『保育園に行きたくない』と言い出し、子どもたちの人生で産まれて初めて嫌なことをしなければならない姿を見て、本当に辛かったです。

2歳の娘は忘れてしまうかもしれないけど、5歳の息子は、後ろ向きな原体験として残ってしまうのではないか。
そもそも5歳の時点で、世界に嫌なことがあるってどうなのか?
フィジーで暮らしている時点で十分貴重な体験になっているから辞めてもいいんじゃないか、ということを頭の中でグルグル考えていました。
参考:フィジーの保育園。初日を振り返る
参考:フィジーの保育園。2週間の振り返り

幸い、2つ目の保育園では、子どもたちは行きたくないと思う中でも楽しみも見つけて頑張ってくれているので祈っていたいと思います。

あくまでも親は子どものサポートしかできない難しさを感じました。

娘のアトピー性皮膚炎が完治した

娘のアトピー性皮膚炎が完治しました。

フィジーに来たはじめの一か月で痒みが和らぎ、二か月で引っ搔き傷がきれいになりました。
フィジーに来た当初が娘の人生の中で最も症状が悪化しました。

夜中、娘は身体が痒くて目が覚めてしまい、毎晩氷で冷やして落ち着けてあげていました。
(ちなみに、痒くなるのは、深部体温を下げるために皮膚の表面の体温が上がるから)

この時期が、親子とても辛かったですが、今はすっっかりスベスベお肌に変身しました👧✨
触っててとても気持ちいいのでつい嬉しくて何度も触ってしまいます(パパ、うざーーーい

食生活は、東京に住んでいた時よりも悪くなっているでしょう。
お米中心だった食生活は、パン(小麦)も入るようになりました。

声を大にしては言えませんが、甘いものを食べる機会も増えています。

日本では、アトピー性皮膚の原因について色々言われていますが、私たちの場合は食生活はでないし、ましてはお母さんの身体の毒でもないことは確か。
(そうであれば、フィジーに来ても治らないはず)

綺麗な空気か?排気ガスめっちゃすごいし、道端でゴミ燃やしまくっていますが。

海か?海な気がします。
もう毎日のように海に入って遊んでいます。

海にしばらく入っていない時は、少し痒そうにする様子を見ると海の何らかの成分が良いんだなぁと感じています。
でも、海の何の成分が良いのだろう。

東京でただの食塩水をかけても良くなる気はしないので、海の何らかのミネラルが作用しているのでしょう。

しっかり調べて、日本で苦労している子どもたちに伝えてあげたいとおぼろげに考えています。
参考:娘のアトピー性皮膚炎(湿疹)の治った過程について

ヤシの木登りが上達した

南国で暮らすなら、ヤシの木に登って自分でココナッツを採れるようになりたい!
フィジー人はどうやってあんな高いヤシの木に登っているんだろうと四六時中考えていたら、ヤシの木に登れるようになりました笑。

これくらいの高さのヤシの木であれば登れます。

当初は素手で登っていましたが、背の高いヤシの木には全く歯が立たず、フィジー人に聞いたり、ネットで登り方を調べてみると、足縄を使った登り方に出会いました。

※パパの足で失礼します!
こうして日常的にココナッツを採れるようになり、我が家のキッチンにはいつもココナッツが置かれるようになりました
(なかなか採っても良いココナッツを探すのが大変なのですが)

まるでドラゴンボールのようですね。
飲んでしまうので7つ集まることはありません。

先日は、フィジー人にココナッツを採ってあげる機会がありました。
3個採ってあげて、お礼になぜか3個もらうというフィジー人らしい親切さで返してくれましたが、ヤシの木に登れて良かったー!という素敵な体験になりました。

フィジーの生活が日常になった

初めて行く場所・初めてやることが少なくなりました。

今までは、ナンディタウンの街に行くことも、バスに乗ることも、スーパーで買い物をすることでさえ“観光”でしたが、それも日常に変わりました。

ちなみに、今住んでいる玄関は2重扉で、防犯のため全部で鍵が6個ついています。(とても安心⁂)
入居当初は、その鍵たちの施錠・解錠だけでもしんどくて気が狂いそうでしたが、数日で慣れてしまい今では身体が勝手に動くようになりました。

これもまた、良い意味での“慣れ”ですね。

今フィジーで暮らすことが、非常に快適に感じています。

驚くほど英語が上達していない

ここまで、フィジーに滞在して2か月間の変化を振り返りました。

しかし、変わることもあれば変わらないこともあります。(それっぽく言ってみる)

それは私の英語力。

もう驚くほど変わってない。

周りから見ると、安心するほどいつもと変わらない私がいる。

異国の地で家探して、プロパンガス買って、保育園探して、時には価格交渉をして、人間関係を少し構築して生きていくのって英語上達しないんだ…( ;∀;)

なんとなくわかってはいたけど、全く上達しない自分の英語力に衝撃を受けています。
むしろすごい!(と自分を褒めてみた)

今後について

子どもの登園状況次第でしょう。
それによって、平日・休日の過ごし方が変わってきそうです。

ただ、滞在から2か月が経ち、フィジーでの生活が日常になってきたので、新しい場所に行く・新しい人に会うということが少し億劫になってきたような感覚があります。
(人間の恒常性ってやつ?)

このタイミングで、新しい体験を取り入れて、新しい刺激が舞い込むことが日常である感覚を取り戻していきます。

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