移住生活

フィジーで『16時閉店』の意味とは

明日からヤサワ諸島にバカンス🏝
ということで前日は、パッキング&休息デー😪
まぁ、子どもたちが休息を取るわけはなくて、親は逆に疲れるというあるある笑。

ヤサワ諸島から帰ってきたら、ニュージーランド在住の日本人友だちが我が家に泊まるので、フィジアンマットレスを追加で購入🛏💫
まぁフィジアンマットレスというのは、ただのスポンジなのですが笑。
日本でいうと布団的な存在です。

息子は、マットレスを頭に挟んで運んでいました👦
おぉ…どこかで見たことあると思ったら『防災ずきん』でした笑。

日曜日、フィジーのほとんどお店は休みです。
繫華街もほとんどシャッター通りと化します。
マットレスを買ったお店は、総合スーパーなのでかろうじて開いていて、16時閉店でした🏠

閉まってしまう前に、急いで15:45にお店に行くとシャッターが下りており『もうクローズだよ』と言われました👩
閉店は16時じゃないの?と聞くと『そうだよ、私たちは16時に片付けも終わらせて帰るんだよ』とのこと。

なるほど…‼️すごく日本の常識で考えてましたが、店員さんだって16時にみんな帰りたいんだね💡
日本は、15:59に滑り込む(ちょっと迷惑な)お客さんが来ても笑顔で迎えないといけないというのに。

そして、フィジーで文化を知ってさえいれば、閉店時間に完全に撤収しても両者とも困らないっていうね。
これは国の風土なので今さら『日本で取り入れよう!』というのは無理ですが、私もお客さんの立場から知らず知らずのうちに店側に無理をかけていたということに気づく機会になりました。

結局顔なじみのマネージャーさんが通用口から回って入ってきていいよ、と言ってくれたのでマットレスを買うことが出来ました。

店内は空調も止まっていて、多くのスタッフが汗をかきながらモップがけをしていました。
改めて、マネージャーさんが好意で店に入れてくれた事の重大さに気づく。

これからはもう滑り込みはしないと誓ったのでした…👼✨