前回、6歳息子の様子を書いていたら書ききれなくなってしまったので別記事にて2歳娘の様子と変化を振り返ります!
前回記事:フィジー移住から70日。子どもの様子を見て思うこと。~6歳息子編~
2歳娘と書いていますが、すでに2歳半になりました!
この2歳~3歳までの一年は急に成長する時期ですよね。
転ばずに歩くことが精一杯だった1歳から、走れるようになったり、ジャンプが出来るようになったりします。
話す言葉も、単語から2語・3語と続けて話すように変化する頃です。
ゴミは、ゴミ箱に捨てる習慣もついてくるし、何もできない赤ちゃんから小さな人間として成長していきます。
そんな急成長をする時期なので、フィジーに来たことによる成長なのか、年齢による成長なのか切り分けられませんが、
フィジーに来て変わったなと感じるところを以下に記録していきたいと思います。
長距離歩けるようになった!
家から最寄りのビーチまで2キロちょっと。
これを1時間くらいかけて歩けるようになりました。
何がすごいかって、娘に甘いパパと一緒に歩いているのに完歩できたというところですよね笑。
道草してお花を摘んだり、木に生えているさやえんどう(?)みたいなものを採ったりしながら歩いています。
気持ちが折れそうになったら、6歳息子が手をつないで引っ張ってあげたり、時におんぶしながら刺激を入れて歩いています。
日本にいたときは、すぐに抱っことなっていたし、走るとすぐに転ぶので笑、泣いて抱っこという展開がほとんどでした。
フィジーに来てからは走っても転ばない。
そして走ると本当にちょっと早い感じになりました!
本人も進んでいる感覚が気持ち良いんでしょうね。
何につけても自分で出来ると嬉しい、という感覚を持ちながら『私も!私も!』と言ってきます。
兄妹関係が出来てきた!~関係性の中で育てるとは~
6歳息子が2歳娘をおんぶする姿は、見ていてなんとも微笑ましいです。

こちらも日本にいた時にはなかった光景です。
息子と娘双方に体力がついて、『背負う』『つかまる』という行動が出来るようになったこと。
そして、兄妹間の信頼関係が出来てきたからこそおんぶが成立するのではないかなと思いました。
日本にいたときは、そこまでの信頼関係が出来ていなかったので、兄がおんぶしようとしても妹が嫌がっていました。(落とされるんじゃないかと思って笑)
フィジーに来てからは、パパママだけではなく、兄にもおんぶして欲しい・手をつないで欲しいということを伝えるようになりました。
これは私たち家族にとって大きな進化で、『親⇔子』だけの関係から、『子⇔子』の関係が作られて、家族という関係性の中で子育てが出来るようになったってことなんじゃないかなと思っています!!


もちろん子どもたちは、全員大切です。
しかし、兄妹弟をそれぞれ一人っ子として育ててしまっては、親がキャパ超えを起こしてしまいます。
キャパ超えをすると、心身ともに不調になり子育て環境は悪くなってしまい本末転倒です。
子ども3人だから3倍子育てをするのではなく、子育てのやり方自体を子ども3人バージョンにしていくことが大切で、それがフィジーに来て一歩前進したかも?と感じています。
些細な変化かもしれませんが、個人的にはとっても嬉しい変化です!