フィジー移住から70日経ちました!
2か月前には、全く実をつけていなかったマンゴーも、たくさんの実をつけて熟し始めています✨
もう今から楽しみで仕方がない😋🍴
写真は、先日の誕生日会でフィジー人からもらったマンゴー。
まだ熟していない家のマンゴーの木の下で食べて、焦らせる作戦です😊(?)笑
季節の流れを体験できるほど、フィジーの生活に慣れてきました。
親もさることながら、子どもにとっては新しい発見の連続でしょう。
この記事では、フィジー移住して70日経った子どもたちの様子・変化、それを見て思うことを記録しています。
理想の生活を思い浮かべて直面する現実
“南国フィジーで子育て”
この響きで、『自然豊かな国で、家族でゆっくり過ごすことが出来て、子供たちはキラキラ育ってくれるだろう』とイメージします。
もちろんその通りですが、その場所に行けば全てが上手くいくわけではありません。
それには親が安心安全に暮らす環境を用意して、思いっきり遊べる場所を探して、子どもを観察し、仏のような気持ちで適切なコミュニケーションを取ること必要があります。
いや、それって。けっこう難しい笑。
3人子育て(6歳・2歳・0歳新生児)だけでもてんやわんやなのに、それをしながら見知らぬ海外の土地でゼロから生活基盤を作るのは、とってもエネルギーを使います!物凄いジャグリング力!
乳児を抱えながら、街を歩いて明日から住む家を探し回っていたことは、今では良き想い出です。(頭大丈夫かな笑。)
子どもは親の心配を知る由もなく、天真爛漫に過ごしてくれます。
すんごいスピードで車走ってるからもう少し道路から離れてー!とか
その水たまりは絶対ヤバイやつだからやめてー!とか
外に出たら、まぁ上げたらキリがないほど色々言いたいことがある。
ほとんどの場合、親の杞憂ですが、知らない土地というのは警戒心を最大にします。
南国でゆっくり家族と向き合って子育てしようと考えていたのに、なんで自分はこんなにピリピリしてるんだ…と親として情けない気持ちになったこともありました。
それでも、いつも子どもたちは健気で、フィジーの生活を楽しんでくれていて、来て良かったな~と思うのです。
突然描いた世界の絵
6歳息子・2歳娘は、フィジーでお絵描き用のノートを買って、フィジーの想い出を残しています。
今回は、たまたまテーブルにあった小さなメモ帳になぐり書いていたのが惜しいですが、現在の息子の世界はこのようになっているようです🌎
※文字は、パパの字
フィジーめっちゃ多い🇫🇯笑
日本と東京がまだ別物になってる🗾笑
そして、日本と東京は地図の中心にはないんですね。
スマートフォンで地図を見せたり、親が絵に書いて説明すればすぐに正確な地図をかけるようになるかもしれませんが、あえて子どもの想像力に任せて描いてもらっています。
フィジーに来てから息子は、頭の中で自分の認識している世界の再構築をしている様子。
など、私たちへの質問を通して息子の知っている情報の中で整理をしています。
それなのに私が地図を見せてしまったら想像することをやめてしまうので、一緒に地図を眺めるのはおいおいにしていきます。
*
そもそも、突然、世界の絵を描いたということにビックリしました!
息子もこの旅で変化しているんだな…。
日本では、保育園とそこに通う仲間たちに恵まれていたため、『もし日本にいたら息子はもっと成長していたかもしれない』という思いがたまに降って湧いてきます。
でも、家族全員でフィジーに一時移住したからこそ出来ている成長もちゃんとあるんだ、ということを再確認して絵を見たときに少し涙ぐんでしまいました。
この先、この経験が何につながるかわかりません。
保育園(08:00-13:30、週4回)に通ったことで、英語がわからない悔しさも体験しています。
そんな中で息子は、ふとこんなことを言いました。
もしかすると、これが「原体験」というやつなんでしょうか。
そうであれば立ち会えたことに感動。
*
食事中、私がスマホを触っていた(ごめんなさい)ときに、こんな注意をしてくれました。
もし、僕がこうやって(そっぽを向いてスマホをいじるふり)一緒にご飯食べてたらどんな気持ち?
ただ、スマホを見ないで!と止めるわけではない、立場を入れ替えて意見を聞いてみる伝え方が出来るようになっていました。
ホント急に。
年齢的成長によることかもしれませんが、すごく成長している様子を感じます。
2歳娘にいじわるもしますが、いざという時は誰よりも早く助ける息子は、家族で一番優しいでしょう。
(最後は、親バカが入ってますね笑)
さて、残り最長であと6か月!(長いw)
引き続き、移住生活楽しみます🌴