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フィジーの交通手段は?
フィジーでの交通手段は、自家用車・タクシー・バス・徒歩の4つ🚌
旅の始まりは、装備ゼロの徒歩からスタートしましたが、
フィジーのメインの交通手段は、やはりバス!
バス代は激安で、運行間隔も10分間隔くらい。
フィジーの山手線と行っても過言じゃないと思っています。(過言です)
当初バスにお金を払って乗ろうとしたら、「ノーキャッシュ!バスカード!」と言って門前払い笑。
ここ1,2年前からフィジーのバスは、全てバスカードが導入されて、カードリーダーにピッとICカードをかざすタイプになったのです。
日本でいうSuicaやPASMOのようなイメージですね。
全てのバスに設置されているカードリーダー
ただ、決定的に日本と違うのは、並行使用期間がないこと。
日本ではいまだにICカードと切符のどちらも使えますが、急に切り替えをしたらしく、
フィジーでは連日連夜バスに乗りたい人たちが、ICカードを買うためにショップに長蛇の列をなしたとか笑。
バスカードをどこで買える?購入に必要なものは?
バスの運転手は続けてこう言いました。
言われるがままに、ナンディタウンのボーダフォンに行ってバスカードを買って無事に乗ることが出来ました。
よく調べてみると、どうしても正式なバスカードを変えない人のために、バスの運転手が簡易式バスカードを発行していることも併せてわかりました。
それは2F$で購入出来て、チャージ不可の簡易カード。
余った端数の金額は捨てるしかないという、なんとも不便な設計笑。
少しフィジーらしさを覚えましたが、運転手さん丁寧に正式なバスカードの買い方を教えてくれてありがとうございました!
ボーダフォン(ナンディタウン)の場所はコチラ↓
土曜15時まで。日曜祝日なので要注意してください。
他にもボーダフォンはナマカ地区や空港等にあります。
初日からロケットスタートを切りたい方は、空港のボーダフォンで必要一式(バスカード・携帯電話・ポケットWi-Fi)を揃えてしまいましょう。
ナンディタウンのボーダフォン
バスカードの購入時は、IDが求められます。
定住者でない場合は、パスポートを提示してコピーを取ってもらわなければならないので忘れずに!
チャージは、クレジットカードでは出来ないので現金を用意しておきましょう。
・ID(パスポート等)
・現金
・好奇心
購入したバスカード。なんかカッコイイ??!
日本のようなデポジット(保証金)はなし。
これでやっとバスに乗ることができます。
フィジーバスの乗り方・降り方
フィジーバスの乗り方を最後まとめました。
◆準備
・ボーダフォンでバスカードを購入する
◆乗車時
・運転手に行き先を伝える
・料金を確認する
・ICカードをカードリーダーにかざす
・レシートを取る
◆降車時
・降りたい場所でベルを鳴らす
乗車時に行き先を伝えたとしても、バスはその場所で止まってくれません。
降りる場所の手前で、座席の上側についているボタンを押すorロープを引いてベルを鳴らしましょう。
ベルを鳴らせば、最寄りの停車場に止まってくれます。
気になるバスの相場?損しないためのポイント
気になるバスの相場
そうは言ってもお高いんでしょう?と思っているそこのあなた!
フィジーのバスは破格に安いんです!
マーティンタール地区⇔ナンディタウン0.68F$(約36円)
ナンディタウン地区⇔デナラウ地区1.11F$(約58円)
マーティンタール地区⇔ナマカ地区0.68F$(約36円)
マーティンタール地区⇔空港1.11F$(約58円)
※マーティンタール地区乗車ナマカ地区降車は1.11F$(約58円)
タクシーも近い距離なら5F$(約265円)前後で乗れますが、バスは破格。
フィジーに住む人にとって必要不可欠な交通手段になっています。
損しないためのポイント
運転手さんも聞いてくれますが、必ず行き先(降りる場所)を伝えましょう。
カードリーダーに表示される金額を、行き先に応じた料金に変更してくれます。
なぜなら、バスのICカードは乗車時にしかかざさないからです。
日本のSuicaは、降車時の改札で料金が自動計算されて支払い後払い形式ですが、フィジーは前払いなんですね。
金額が変更されたのを確認し、ICカードをカードリーダーにかざして「ピッ」と鳴ってランプが青く光ります。(少しスキマを空けてかざすのがポイント)
その場でレシートが出てくるので、それを取ったら完了です。
ICカードをかざす前に乗車料金の確認は必要ですが、基本的にぼったくられることはないのでご安心を♪
フィジーバスを紹介するよ
そんなフィジーのバスはこんな感じ。
窓全開!というか窓がない笑
雨が降ったらみんなで窓の上にあるビニールを下して雨をしのぐよ!
バスにもよりますが、
- 窓なしのバス
- 窓のガラスを手動で開けるバス
- 窓は全て閉じられてクーラー全開のバス
ほんといろんなバスがあって笑えます。
ただ、ほとんどのバスに共通しているのが音楽がガンガンかかっているということ。
クラブか!というくらい大音量で流しているバスが多く、流れている音楽も運転手さんのシュミ。
なぜ大音量かというとエンジンが古くてうるさいから笑。
もはやこの3週間で慣れたけど、最初はびっくり。
次第に、電車音・バス音だけが鳴り響く「シーン」とした日本の車両の方が異常だとさえ思ってきました。
音楽がガンガン流れていたら、赤ちゃんが泣こうが子どもが話そうが誰も気に留めないからね笑。
たくさん乗ったらバスカードをチャージしよう
格安なバスでもたくさん乗れば、バスカード内のお金は尽きてきます。
バスカードのチャージは、ボーダフォン以外にも、町のファーストフード・小売店など至る所で簡単に出来ます。
ボーダフォンのロゴ『RECHARGE HERE』が目印です。
バスカードチャージ・プリペイド式携帯のチャージが出来ます
チャージが出来るお店で希望のチャージ金額を伝えて、ICカードと現金を渡すとチャージしてくれます。
レシートをもらえるので正しい金額がチャージされたを確認しましょう。
まとめ
ちなみに、フィジーに来た当初『綺麗なバスがいい』と、窓なしバスに乗りたがらなかった息子👦
田舎育ちの私たち夫婦と違って、実は息子は東京人でした。
しかし、今ではどうしても窓なしのバスに乗りたい!というほどまでにフィジーに適応してきました笑。
慣れてしまえば簡単に使える交通手段なので、フィジーに来た際はぜひ使ってみてください♪