娘の湿疹は波がありましたが、本当に綺麗になりました。
自分たちの振り返り用として、その過程を書いておきたいと思います。
日本(過去)
そもそもアトピーというのかな?お医者さんには“湿疹”という表現を使ってくれていました。
お腹、背中、肩、肘、手首、膝裏に酷い湿疹。かゆみ有り。
顔には湿疹ほとんどありませんでしたが、症状が悪化すると耳からほっぺたにかけて湿疹が現れます。
写真で詳しく撮ってないので表現しずらいですが…。
湿疹に加えて引っ搔き傷と全体的なガサガサがありました。
フィジー(初期)
フィジーにきてからの肘~手にかけての状態です。
ね?
可愛いでしょう?(そうじゃないか笑)
お腹・背中の湿疹が治まりましたが、左前腕部の湿疹が残っています。
左の手首と肘はなかなか治らず、日本にいた時よりも症状が悪化したこともありました。
一度よくなっても、再度悪化してしまう…ということも繰り返しました。
膝裏も肘と同様に治りが遅かったです。
(たまたま遊びでやったポーズ!笑)
フィジー(現在)
フィジー滞在2か月が経った今の状態です。
引っ搔き傷の跡や、少ーし治りかけの赤みが残っていますが、ほぼ完治!
痒くて眠れない夜や、赤い湿疹を不思議そうに見る娘の姿を見ることがなくなり、本当に良かったと安心しています。
嬉しい………😢
とてもひどかった左腕と左手首。
膝裏もすっかり良くなりました!触ってみてもスベスベ⁂背中や首あたりに掻き傷がのこってます。(これは時間がかかるのでじっくりと)
肌質はとても改善しました。
もうずっと触ってしまいたくなるほど😊
アトピー性皮膚炎に何が効果的だったのか
何が良かったのか振り返りましたが、色んな要素があってまだコレだ!確証が持てません。
以下に考えられる限りの要素を出していました。
空気かな?
車の排気ガス規制がないため、ものすごく黒い排気ガスを出すフィジー。
しかし、日本と比べると、車の台数や工場は圧倒的に少なく、人口一人当たりのだす排気量はフィジーの方が少ないです。
冷暖房のない環境も良かったのかと思いましたが、そういえば日本でも冷暖房はほとんどの使ってなかった(゜_゜)
水かな?
フィジーには、シリカ入りのミネラルウォーターが多いので、飲料水として使っています。
(有名なところだとフィジーウォーター、地味にそれよりシリカが含まれているのがアイランドチル。)
日本でシリカ入りのミネラルウォーターを飲んでいませんが、ちゃんとした浄水器を使っていたので、少なくとも悪影響はなかったはず。
たしかに、シリカは肌や髪に作用しますが、そこまで影響はない気がします…。
ストレスかな?
2歳の娘に日本とフィジーで大きく変わったことはありません。
むしろ保育園は、フィジーの方が負荷が高いように見えます。
親のストレスがなくなったことが子どもに現れているのでしょうか?
育児休業に入っているので考えられなくもないですが、うーんどうでしょう。
フィジーでも異国の地で生活しているという違う種類のストレス(?)はあるので判断できません。
海かな?
ね?可愛いでしょう?(2回目笑)
私たちは、海水が良かったのではないかと考えています。
フィジーに住んだ最初の頃は毎日頑張って通っていました。(徒歩15分だけど)
海に行かないと、『あれ、やっぱり湿疹でてきたね』と滞在一か月目は夫婦で話していました。
海に行けない日のためにペットボトルに海水を汲んで持って帰ったこともありました笑(前のめりな姿勢を評価して)
滞在二か月を過ぎると、毎日海に入らなくても、自然とスベスベお肌をキープ。
でも海水の何の成分が良いんだろう。
食塩水をかけても良くなるイメージは湧かないし、ミネラルの中の何の成分がアトピー性皮膚炎に効果があったのでしょう。
それがわかれば海に行かなくても代用出来ないかな?とモヤモヤ考えています。
保湿剤は逆効果だった
ステロイド軟膏は、適切に使用しないと副作用で苦しむというのは周知の事実だと思います。
私たちは、その代わりに、『プロペト』『ヒルドイド』『アズノール』などの保湿クリームをせっせと塗っていました。
夜はお風呂上りに、朝は出勤前に、せっせとほぼ全身に塗っていました。(娘が動いてスーツに付いた日はだいぶ泣ける)
『とにかく保湿、乾燥させないように』という思いで塗っていましたが、塗っても肌はガサガサに。
塩素除去のシャワーヘッドにしたり、乾燥させないようにお風呂はいらない方がいいのか?経皮毒?服の素材?など色々考えては試してみました。
わかったことは、娘の場合、保湿のために保湿クリームを塗っても余計にガサガサになるだけということでした。
フィジーに来て、しばらく保湿クリームを塗らなくなりましたが、不思議とどんどん肌が潤っていくという。
フィジーの暮らしの中で皮膚に変化がでたのは嬉しい気持ちでいっぱいです。
日本に帰って、悪化しないようにしたいと思うので、何が効果的だったのか(原因は何だったのか)引き続き考えていきます。