auショップに行ってきたよ!
フィジー滞在中も使いもしない日本の携帯料金をそのまま払い続けてしまわないようにね。
フィジー移住中の(国内外の)携帯電話・インターネットの契約ついて考えた
フィジー滞在中の方針
フィジーの携帯電話事情については、渡航後に詳しく書きますが
滞在中の携帯電話・インターネットの契約は以下のようにします。
・インターネット回線(auひかり)は解約
・au携帯電話契約は一時休止
・フィジーではプリペイド式携帯電話(約3,000円)、ポケットWiFi(約3,900円)を購入
・帰国後、auの休止再開をして契約更新月にUQmobileに切り替え
海外に長期間滞在後、帰国する前提だと考える要素が多いですね。
この記事では、出国前、特に頭を悩ます『au携帯電話契約は休止』情報を厚めに書きました。
インターネット回線(auひかり)は解約
幸運なことに今月でちょうど2年契約が終わり、更新月だったため解約します。
更新月の時の解約は、『解約金』などがかかりません。
更新月でない場合は、契約解除料9,500円(税抜)がかかります。
参考:au【2年契約(誰でも割/誰でも割ライト・自動更新なし)】契約解除料はどのようなときに発生しますか?
休止をした場合、契約を再開すると古いWi-Fiルーターを使い続けることになりますが
新規契約をすれば契約時の新しいWi-Fiルーターが実質無料で手に入るため解約の方がお得でした。
帰国後、再度インターネット契約をします。(通信会社は未定)
au携帯電話契約は一時休止
auを10年以上使っているロイヤルユーザーは、契約解除料が3,000円(税別)
それ以下の方は、契約解除料9,500円(税別)かかります。
参考:au【2年契約(誰でも割/誰でも割ライト・自動更新なし)】契約解除料はどのようなときに発生しますか?
一時休止とは何かというと…
一時休止 … 海外赴任や海外留学など、長期間auケータイをご利用されない場合、電話番号とメールアドレスをお得な料金でお預かりします。電話番号およびメールアドレスの保管期間は最大5年間です。
再利用 … 一時休止前と同じ電話番号・メールアドレスを引き継いで利用することができます。
参考:au一時休止・再利用
au店員さん曰く、一時休止中は、携帯電話の解約に近い位置付けで
休止中に出来ることも解約時に出来ることと同様になるようです。
要は携帯電話の契約が切れて、“小型のパソコン”として使用が可能になるのですが
一時休止中に、出来ること・出来なくなることを整理しました。
・本体機種の利用
・wifi環境でのインターネットの操作
・wifi環境でのスマホアプリの操作。
・電話番号を使用した通話
・電話番号を使用した二段階認証(例:Amazon)
・携帯会社を通じたWEBサービス決済(例:auかんたん決済)
休止手続き前の注意ポイント
■電話番号を使用した二段階認証を解除・変更しておこう
Amazonなどのセキュリティの高いウェブサービスはログインに二段階認証が求められる場合があります。
二段階認証の方法で、電話番号を使ったショートメール(SMS)を使っている人は休止前に設定を変更しておかないとログインできなくなってしまいます。
事前に、Googleの認証アプリをインストールして二段階認証の設定をしておきましょう!
androidはこちら
iPhoneはこちら
■事前にSIMロック解除しよう
日本の携帯を現地で使いたい場合は、一時休止する前にSIMロック解除をしておく必要があります。
一時休止中はSIMロック解除が携帯電話上から出来なくなります。
その際は、auショップでSIMロック解除してもらう必要があります。
あっという間にSIMロック解除手数料で、3,000円(税抜)持ってかれてしまいます笑。
ちなみに、今は電話番号以上に必要不可欠になったLINEについて注意事項があります。
海外渡航で一時的に海外SIMカードを使って海外でも日本の携帯を利用して、帰国したら日本のSIMカードに戻すという方も多いかもしれません。
自分のLINEアカウントが電話番号に紐づいている場合、トーク履歴等がリセットされてしまう可能性があります。
私はフィジー現地で携帯電話自体を買おう思っているので問題ないですが、
SIMカードの差し替えで対応される方は、渡航の際に下調べが必要です。
■auポイントを使い切ろう
休止をするとauポイントが抹消されます!
auポイントは、機種変更の際の機種代や事務手数料を賄うくらいしか使わないので
ほとんどの方は相当金額貯まっているでしょう。
2年の歳月を経てコツコツ貯めたポイントが一時休止をすると抹消されてしまうのは納得できないので使い道を探しました。
auショップで携帯ケースを買ったり、お米を買ったり(笑)しても還元率が非常に悪いのですが、
『auWALLTプリペイドカード』を発行し、ポイントを移行してポイントを円として使うと、現金への還元率が実質100%になります。
このカードはマスターカードが使える店舗全てで使えます。
コンビニ・ドラッグストア・家電量販店等、無理やり買い物する必要がないので非常にお得です。
私たち夫婦の場合、併せて約1.5万円分貯まっていたので出国前の生活費に充てます。
プリペイドカードは、契約解除料もないので気軽に申し込みができます。
■毎月割りは諦めよう
auショップでiPhoneを購入した私の場合、毎月2,264円(税抜)割引きが適用されていてiPhoneがほぼ実質無料で購入出来ました。
一時休止中は、毎月割りが停止扱いになり利用再開しても毎月割りは復活しません。
一方で、iPhoneの本体分割払いは休止中も継続されます。
つまり、「実質無料!」「お得に機種を変えますよ」窓口で言われて携帯機種を買うわけですが、一時休止をするとそれが使えなくなります。
うーん…2年前に育児休業を取得して海外移住しようなんて発想はなかったので、これは諦めるしかなさそうです。
移住に際してかかる日本の通信費用(ネット・携帯電話)
つまりかかる費用としては以下です。
契約解除・一時休止費用合計 46,176円(税抜)
<内訳>
契約事務手数料:2,000円(税抜)×夫婦2名分
月額使用料(情報保管料):372円(税抜)×8か月分=2,976円×夫婦2名分
機種分割代金(毎月割りがなくなった分):2,264円(税抜)×8か月分=18,112円×夫婦2名分
高っ…。
auポイントとか何なのってくらい一瞬で吹き飛んだ。
持たないという選択肢は、時に割高である。
自由は高い。くっそ~。
帰国後は、格安スマホUQmobileに切り替えるん、だぞっ。
帰国後、auショップで利用再開をして契約更新月が来たらUQmobileに切り替えます。
フィジーの滞在費は、育児休業給付金で賄えるのではないかと言ったものの
実際のところ『記念だから』『せっかくだから』という理由でお金は使うんじゃないかなと思っています笑。
帰国後は、質素倹約。節約出来るところはしっかりと節約していこうと思います。
帰国後に格安スマホに変更するというのは、
元々計画していたことなのであとは契約更新月に淡々と切り替えるのみです。
なぜUQmobileかというと、非常に安価な基本料に対して、他の格安スマホ会社では実現できない通信速度を担保しているというのはもちろんですが、ただ単にUQという会社が好きだからです笑。
UQコミュニケーションズさんとお仕事させていただいたことがあるのですが、
非常に優秀なのに謙虚でめちゃくちゃお人柄が良い人たちです。
それも会う人会う人どの方も。
世の中の企業には、“本音と建前”があるなかで
『良いものを安く提供する』ことを本心で志していらっしゃる。
経営層と従業員の距離が近づいていて
人数が多い会社ですが、まとめてUQという一人の人間を見ているような感覚を持ちました。
そんな企業に、いや、あの人たちにお金を払いたいと心底思うのです。
社会的な意義や人を見て支払うという判断基準が産まれたのは、ようやくここ最近になってのこと。
自分でもこの善人さにびっくりです笑。
ということで、
通信費を賢く節約したいみんなは、UQmobileに乗り換えるん、だぞっ!