移住生活

フィジーで通う保育園を探そう!探し方/見学方法/保育料のまとめ

フィジーでの新居も無事決まり、気づけば移住から一か月が経ちました。

生活が落ち着いてきたところで、次は子どもたち(5歳・2歳)の保育園探しに!

渡航前、日本からフィジーの保育園情報を探していても、イマイチ決め手に欠けて決まりませんでした。
大事な我が子を、見たこともないところにお金を払って預けるので当然と言えば当然かもしれません。

私たちは、「渡航前の事前情報」と「現地で得た情報」を踏まえて決めることが出来ました。

この記事は、保育園見学~決定までをまとめています。

保育園(幼稚園)の探し方

インターネットで事前情報を得る

よっぽど辺境の地でない限り、インターネット事前情報である程度得られます。

以下のキーワードで検索するといくつかの保育園・幼稚園の情報がでてきます。

prescool+〇〇(地名)+〇〇(国名)』

英語でprescoolは、「就学前」を指し、幼稚園・保育園という意味で使われています。

フィジー在住者or元在住の日本人に聞く

現地在住者、特に子育て世代の方々に『近くに保育園はないか』『どの保育園が良さそうか』を聞きました。

同じ年頃の子を持つ親御さんであれば、やはり関心ごと(どんな保育園か・通いやすいか・安心して預けられるか等)は共通していているのでとても参考になります。

私たちは、フィジーに住んでいた複数の日本人の方々の意見を踏まえて4つの保育園を候補にしました。

保育園の絞り方

最終的には、(3)kidsfirst fiji(4)Lil Champsの見学に行きました。

(1)International Schoolは住んでいるところからアクセスが悪かったので、(2)Namaka Public Schoolは、そもそも未就学児を預けられるかわからなかったことと、元在住者から『帰る子が元気なさそう』ということを聞いていたので、見学を後に回しました。

保育園(幼稚園)の見学方法

見学と言っても簡単!予約もせず、ただその場に行くだけです笑。
保育園に突撃訪問して、『子供たちの通わせようと考えているから、この保育園を見たい』と伝えます。

事前の電話などまどろっこしいことはなし!
訪問が億劫であれば、そもそも長期的に登園することなんて出来ません。

色々考えましたが、結果的にこれが一番楽な方法かと思います。

さて、以下が実際に見学した保育園です!写真付き!
(他の子のプライバシーの関係で写真は限られています)

kidsfirst fijiの様子・保育料

ワイロアロア(地名)に出来たばかりということでとにかく綺麗な施設の保育園でした。

雰囲気も南国調。

こちらは遊び部屋。

おもちゃもたくさん用意されていて、子どもたちもワクワクしていました。

キッチン。保育料にご飯代も含まれていて、お弁当・モーニングティ(朝食後の軽食)・15時のおやつも作ってくれます。

出来立てを食べる&キッチンが綺麗だったので衛生面も安心です。

メインフロア。子どもたちが遊んだりします。ご飯もここで食べるのかな?

園庭その1。玄関に作られた園庭です。

なんと完成されて園庭でしょう。

最近作られた保育園でないとこの完成度は出せません。

園庭その2。裏庭にある園庭です。

こちらは、遊具は少なく、子どもたちが創意工夫をして思いっきり遊ぶための園庭です。

園庭その2。別の角度からの写真。

気になる料金表。

<2歳児以上/4時間保育/食事込み>の場合、一人当たりF$21.8/日(約1,097円)です。

2歳児未満や、さらに保育時間を延ばしたい場合は料金が上がります。

感想

いわゆる“良い保育園”という感じ。

日本にこの保育園(Kids First)があっても、人気の保育園になるでしょう。

我が子たちは、日本で“自由保育”といって、昭和の元気な子のような遊びをしてきているのでやや物足りないかも?という印象を持ちました。

でも保育園としてとーーっても良い!他になければここに通いたいと思いました。

Lil Champs Pre-schoolの様子・保育料

続いては、Lil Champs。
こちらの写真は、園庭と食事をする場所。

遊び部屋。たくさんのおもちゃが揃っています。

図書スペース。ワクワクする本がよりどりみどり。

えーと。ただの廊下笑。

こちらは2歳以下の子どもたちの部屋。

2歳以上と2歳以下の部屋は、1階と2階で分けられています。

気になる料金。

こちらは、1年間を6つの期間に区切り、期間ごとに料金が設定されています。

その料金+登録(入園)料で決まります。

例えば、『Term2 Holiday』期間の2週間は、F$140(約9,010円)です。

<年齢問わず/10時間以下保育/食事なし>で一人当たりF$14(約901円)です。

週5日、07:30-17:30までのMAX10時間保育が可能で、それより登園頻度・時間が短くても料金は変わらないとのこと。

感想

我が子が通う日本の保育園と方針が近いと感じた保育園。

水や泥んこ遊びをしたり、ペインティングしたりして身体を思い切り動かして一日を過ごすとのこと。
一日の生活リズムも大切にしているようです。

登園する保育園が決定

子どもたちも、『この保育園の方が好き』と言っていたので、今回はLil Champsに決定しました!

家から歩いて15分程度なので場所も申し分なし。

保育園のマネージャーとも会って話をしてきたので、申込用紙を書いて保育料を支払って登園しようと思います。

番外編:モーニングティとは??

保育園見学をしていると、スケジュールや持ち物にも『morning tea(モーニングティ)』と書かれています。

初めは何のことかわかりませんでしたが、どうやら登園後の食べる朝食、または10時のおやつを意味するものらしいです。
トースト・マフィンなどの主食から、リンゴ・バナナなどのフルーツ、それからヨーグルト等のオマケで構成されています。

『モーニングティがあるなら家で朝食は食べる必要がないの?』と聞いたら、それは家庭によるとのこと。

私たちが通うLil Champsは食事が付いていないので、<モーニングティ・昼ご飯・15時のおやつ>を毎日用意することになりそうです。

準備頑張る…!

はてさて、無事に登園出来るのでしょうか。

あわせて読みたい
いよいよフィジーの保育園に登園する…!(お迎えまで一部始終を大公開)保育園決定からいよいよ登園! 保育園に何を持っていったら良いの?!親は同伴して良いんだっけ?! わからないことだらけでしたが、何...