移住準備

【ロードマップ】育休移住実現のために考えるべき7つの観点

今日も周りが優しい。

『お父さん一人だと色々と大変だと思って』って言って保育園の親御さんが
無添加のサバの味噌煮缶・だいずの水煮のレトルトをくださいました。
時を同じく会社からも大量の自然食品のレトルトが郵送されてきました

本当に東京!?

そうか性善説的に考えれば、人口が多い都会の方が親切な人の絶対数は多いのか!
という方向で納得しました(合ってる?)

もしくは、私が相当頼りないオーラを放っているのでしょう(有力説)

育休移住を実現するために何を考えたらいいのか

育休移住は現実的な選択肢であるといいましたが実現するためには何を考えれば良いのか
自分の思考整理もかねて書き出しました。

この記事では、まず考えるべき観点を洗い出し、検討した詳細内容/体験した事実があれば後々リンクを貼りつけていきます。
最終的には、“育休移住実現の地図”にしていきたいと思っています。

■目的

  • 何のためにいくのか
  • それはパートナーも納得しているか
  • 共有した周囲の反応はどうか

目的は全然大そうなことでなくていい
『だって楽しそうじゃん』でもいいと思います。
でも周囲の人がめちゃくちゃ興味津々に聞いてくれるのでしっかり答えられるように言語化することをお勧めします

移住について不安になるような情報を聞かされる時もあります。
その時に目的を明確にしておかないと必要以上に不安になってしまいます
あっという間に『まぁ子どもが大きくなってからにしようか』という結論になってしまいます笑。
それを人は“考えたフリ”という笑

■出口

  • 育休移住後の夫婦それぞれのキャリアはどうするか
  • 子どもたちはどこに通うのか/どう過ごすのか

元の職場でキャリアを続けられるか(ここでは組織に干されず同じ職につかせてもらえるのかということ)
帰国後のキャリアを考えるために、まず円満に育児休業に入ることが0関門としてあるということに気が付きます。

もし帰国後の子どもが未就学児だった場合、帰国後に保活をしてもおそらく待機児童になりそうですよね。
夫婦で描くキャリアにも関わってくるので用意周到に準備をする必要があります。

小学校に進級する場合、希望する学校があるのであればそれを考慮しなければならないので
周りの親より一足早く学校のリサーチに入ります。

キャリアについては、わからないというのが正直なところです。
なぜなら価値観を広げにいくのに現在の価値観で将来を考えることに矛盾を感じてしまうから。
『あんなこっといいな♪』『出っ来たらいいな♪』の妄想レベルで色々考えておきます。

■お金

  • 移住先にかかるお金について
  • 育児休業期間に得られるお金について(会社からの支給・行政からの支給等)
  • 参考:副業ができるか

帰国前後も含めてマネーシミュレーションをする必要があります。
実際に給付金が自分の口座に振り込まれるのは約3か月後なので、その分貯金が必要です。
また、渡航費用、移住中家を引き払う場合は引っ越し費用も考えておきます。
計算していると意外に忘れてしまうので出産・子育て周りの費用です笑。

最近は、副業(複業)の流れがありますね。
実は、育児休業中も働くことが出来るのはご存知でしょうか?

しかし育児給付金支給額に影響する場合とそうでない場合があるので調べておく必要があります。

また、移住先で働いてみたいという方も多いかと思いますが
取得するビザの関係で変わってくるのでこちらも調べておく必要があります。

■安全

  • 移住先にはどのような災害があるか/それは私たち家族にどんな影響があるか
  • 移住先の治安はどうか/事件に巻き込まれないために何を注意すべきか
  • 安全・快適に居住できる場所は確保できるか

フィジーではサイクロンが度々発生し、突風の被害や大洪水の被害に見舞われることも。
しかし洪水になったとき、サーフボードで家から家に楽しそうに渡る人たちの写真を偶然見つけて
『うん、フィジーは大丈夫w』と確信しました笑。

■健康

  • 移住先でかかりやすい病気・怪我はないか
  • 日本人がかかることができる病院はどこか

渡航前の予防接種スケジュールや移住先での過ごし方にも影響してきます。
また、どのような海外旅行保険に入っておくと良いかを考えていきます。

■環境

  • 移住先の気候は私たち家族にとって適したものか
  • 移住先の言語は私たち家族にとって壁となるか。(または、身に着けたい言語であるか)
  • 私たち外部のものを受け入れてくれる国民性はあるか

観光旅行ではなく移住ならば、気候の相性は重要です。
その地に根差したと思えるために移住先の国民性も大切なように思います。
(フィジー人の人付き合いの価値観は“人類皆友だち”笑。)

ちなみに私たち家族は英語話せません笑。

■スケジュール

  • 家族が発生する移住前/中/後の国内イベントを洗い出す(例:出産・検診・入学式etc)
  • 諦めるもの/諦めないもの/代替するものに仕分ける
  • やるべきこととスケジュールを明確にする

まず第一に乳児の健康状態と検診スケジュールで渡航時期が決まってきます
私たちは5歳児と2歳児が保育園に通っているので、帰国時期は卒園式前にしようかと話しています。

入学式は外せないけど別に日本じゃなくていい、
という場合は現地の小学校の入学式で代替するという発想もあるのではないかと思います。

あなたはだんだん移住したくな~る

以上を整理すると、育休移住が現実味を帯びていきます

育児移住の第一歩であるパートナーの理解も得られるでしょう。
頭の中だけでなんとなく描いて話すと当時の私のようにパートナーの顔が(?_?)となるので気を付けてください笑。

私の場合は、安全と健康に問題ないと確認が取れた時点で渡航出来るかなと踏ん切りがつきました
なぜならこの2つが家族の命に関わる要素だから。

海外の安全情報は、外務省のホームページが参考になるので行きたい国がある場合はぜひご覧ください。

それぞれの家族にとって大事にしたい要素があると思います。
ぜひ考える際の参考にしていただければ嬉しいです!

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